ふる〜い映画です。
注)以下、ネタバレだらけです!
【あらすじと感想】
元は宮沢賢治の短編ですね。
わたしが小さい時には、多分公の推薦映画だと思いますが上映会がありました。
何と屋外です! 夜、暗くなってからです!
家のすぐそばの広場に白い布のスクリーンを張って上映しましたが、無料だったのか? 電気はどうしてたのか?なんて細かい事はもう分かりません。
この映画を覚えているのはやっぱり怖かったせいで、多分村の子供の又三郎に対するイメージシーンだと思うんですが、又三郎が宙に浮いて手足を歩くように(平泳ぎのように)動かしているシーンが幽霊か怪物のように見えたんです。
他は主題歌を覚えてましたけど。
いったい何歳の時見たんでしょ?
観てみたら、たしかにあのシーンがあったんです、嬉しかったですよ!
全体もザッと観たんですけど、ストーリーはよくわかんなかったです。
でも、昔の日本ってこうだったんだな感いっぱいです。
一番びっくりしたのは、学校の子供たちが川遊びをするところで、小さな男の子は素っ裸、女の子も上半身裸なんです!
昔はおおらかだったんですね 〜 。
確かに、父にはそんなところも多少あったかも知れません。
宮沢賢治がこれを書いた背景は知りませんけど。
ちょっと前の日本の雰囲気が知りたいときにはどうぞ!
2019.02. ................ 傑作映画館の目次ページへ